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さよなら!僕らのソニー


さよなら!僕らのソニー (文春新書)さよなら!僕らのソニー (文春新書)
(2011/11)
立石 泰則
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ウォークマンなど、凡人には思い付かず、こういうのが欲しかったんだ!と思える新しい製品を生み出してきたソニー。
今は悲しいことにそんな面影もなく、その立場はアップルに取って代わられていますね。

盛田・井深・大賀氏を持ち上げて、出井・ストリンガー氏を批判的に書かれています。
日本人の僕としては、心情的には同調できる内容でした。

ただ、盛田・井深氏のような創業者やその意志を継いできた人たちと、大企業となりエレクトロニクスだけでなくエンターテイメントや金融業を所有するソニーを是とする人たちでは、経営方針やエレクトロニクス事業に対する考え方が違うのは当然なのかなと思います。

バブル期に、ハードとソフトの融合という夢をぶち上げたものの、ソニーってず~っとソコで失敗しているんですよね。
自社が所有するコンテンツを保護する必要もあって、デジタル社会を見据えて時代を先読みしたデバイスや仕組みを作れませんでしたし、今後も無理な気がします。

IT化が急速に進んでいた状況で、Googleやアップルのように、ハードとソフトの両輪で消費者を繋ぐプラットフォームを握ることの重要性を認識していた人材も居たと思うけど、その時のソニー上層部は社内の権力争いに腐心していたことは否めませんね。

出井氏以降のソニー経営者は、先日読んだ本に書かれていた米国エリート通りの動きを見せているけど、良質なコンテンツが重要!という後の仕組み作りを考えられないのは、現場感覚の無さを感じます。

まぁ、そもそも盛田氏やスティーブ・ジョブズのように、新たな商品を企画・開発して実際に作り上げる能力なんて、それこそ天才の領分なので、創業者の意志を継ぐ人がCEOになっていたとしても、借金まみれのソニーになっていた可能性も十分にあり得たと思いますけどね。

エンターテイメント事業を重視する現状のソニーでは、残念ながらエンジニアにとって魅力ある職場ではなくなっているのは間違いないのでしょう・・・。
諸行無常の組織に依存せず、自立していられる能力を身に付け続けないとですね。
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