スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

現代語訳 武士道



この本を読み始めたら、今回の震災に遭遇しました。

震災状況が気になったり余震が続くことで、家に居てもテレビやラジオの音が無いと不安だったので、読み終えるのに時間がかかりました。

でも、この本とリンクしたように、日本人の冷静さや秩序といったものに、諸外国から賞賛の声が届いていますね。


何のために生まれ、どのように生きるべきか、こういうことに呼応した道徳や倫理というのは、衣食住が満たされていないと考えることができません。
だからこそ、近代化前までは武士という特権階級(エリート)にのみ必要なものだったと思います。

ただ、いわゆる「武士道」というものは、宗教(聖書)のような現実社会と隔絶されたものでもないし、明文化されたものでもありません。
個人的に「武士道」は、自然に恵まれつつも天災の多い風土や、島国で他民族からの侵略が基本的に無かったことによる(閉鎖的な)和の文化に基づいていることが多いと思います。


今回の震災の被害者の方々を見ていても、自分の不幸や悲嘆よりも、感謝や迷惑を詫びることを口にしていることが多いです。
また、首都圏の節電についても、震災なんだしもっと苦労している人たちが居るんだから仕方ないと思っている人が大半です。
(寒さに耐えるために、布団を被りながらコレを書いています・・・)

こういうムラ社会的な他人を慮ってしまう点は、自ら変化を起こせない日本人というような悪い点として普段出てくることが多いですが、天災のように人間にはどうすることもないことが起きた場合には、非常に有効に働きます。

また、被曝の恐怖に耐えて、原発事故の最前線で働いている現場の方々を見ていると、それに取り組むことの名誉と、そこから逃げることの恥という、武士道に相通じるものを感じます。


生まれながらの支配階級(リーダー)である武士にも、現代に組織で働く人たちにも、自らを正しく律するために、いわゆる「武士道」が存在することには意義があると思います。

ただ、「武士道」というか日本に欠如しているのは、リーダーを生み出す土壌・仕組みが欠けていることなんだと思います。
関連記事
スポンサーサイト

この記事へのコメント

トラックバック

URL :

プロフィール

あんま覚えてへんわ


「あんま覚えてへんわ」です。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ

openclose

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
ブログ内検索

アクセス数
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
日記
4821位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
会社員・OL
905位
アクセスランキングを見る>>

天気予報
QRコード
QR
RSSリンクの表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。