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クラウドコンピューティング


クラウドコンピューティング

クラウドコンピューティング、それを実現するための仮想化技術というのが、最近の業界の話題であるので、前回に引き続き関連する書籍を借りました。

クラウドコンピューティングを実現するためのサービスや技術に関する情報が、浅く広く書かれています。
仮想化といっても、色んなレイヤーを仮想化するための技術が作られていて、かつそのほとんどがアメリカ産です。
ま、どう考えてもNECや富士通辺りがこの技術競争に入ることはないね。。


将来、世の中がクラウド環境に移行した場合のことを考えてみました。

システムを利用する立場としては、いつでもどこでも仕事できるようになるわけで、ワークライフバランスを実現できるかもしれません。
ただ、ワイヤレス通信等のWAN環境が必要十分に整備されること、セキュリティがしっかりと確保されていることが必要です。

システムを開発する立場としては、今やっている仕事の価値が低減、最悪の場合価値ゼロになる恐れがあります。(各企業でインフラを構築しなくなったら、不要な担当者が出てくる…)
クラウド環境を設計・構築する立場になればよいのですが、それって世界中から選りすぐられた少数精鋭でやるようになるわけでしょうしね。

今のコンピュータは、OSがあることでハードウェアを意識することなく、OS上でアプリケーションを実装しています。
つまり、OSだって(ハードウェアの)仮想化技術なわけです。
ハードウェアにさほど興味の無い僕でも、OS視点でハードウェアを意識するだけで、システムを開発したり理解したりできるのです。
これがクラウド環境に移行してしまうと、OSよりさらに上のレイヤーが仮想化されることになるので、システムのブラックボックスが今よりも進みます。
この点は、開発者として障害等が発生した場合の対応を難しくさせることになるでしょうし、仮想化されてしまったレイヤーのことなんか全く知らないって言うエンジニアが将来出てくるかもしれません。

一般の企業としては、会社内に点在する部分最適化されたシステムを全体最適化の視点で統合することを目的にすると、クラウドは有効かもしれません。(将来的には、こいうことができる能力を身に付けないといけないな)
確実に、今よりは運用コストを削減することはできると思いますし。


クラウドの利点として、ハードウェア・ソフトウェアといったモノを購入するのではなく、サービスとして購入することで、コスト削減できることをサービス提供側は喧伝しています。
でも、コストを削減すると、サービス提供側としては単純に売上が減ってしまうことを意味します。
そのため、サービス提供側としては、ユーザ数を増やすことで、売上の減少を防ぎ、逆に売上を伸ばすつもりなんだと思います。
システムなんて、利用者がある一定数以上を超えれば、売上がほぼそのまんま利益になっちゃうしね。

ただ、あるサービス提供者のクラウド環境上で実行できるアプリケーションが、他のサービス提供者上のクラウド環境で動くかと言われれば、囲い込み戦略等が働いて、難しいのではないかと思います。
クラウドは水道・電気などのように例えられるけど、日本に居る限り水道・電気のサービス提供者を選べないから、価格はサービス提供者に決定権があります。
これって、クラウドコンピューティングにも言える気がして、そうなるといつの日か逆にサービス利用料を一方的に値上げされる恐れもあると思います。

つまり、クラウドへ丸投げすれば万事上手くいくって考えるんじゃなくて、クラウドも上手く活用できるように主体的に企業情報システムを管理していくことは変わらないってことですかね。
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